「自家消費型太陽光発電」
を筑紫野市と連携
日本初!災害に強い自動車学校
2020年5月30日
「災害に強い日本初の自動車学校」
未来の自家消費型太陽光システムを使用した
新しいかたちの自動車学校がついに完成しました。
筑紫野市と連携し、長年構想してきた
電源供給・大規模貯水が可能な災害に備えた自動車学校です。
未来が提案する新しい太陽光のかたち
01
今回の太陽光設置
におけるポイント
今回は従来の売電型太陽光ではなく、自家消費型太陽光での設置を行っております。FIT 制度(固定価格買取制度)に依存しない新たな形の太陽光発電システムとして今後、間違いなく広がっていくシステムとなります。
電気はできるだけ買わない、「自分で使う電気は自分で作る」を実現することで、電気代削減(毎月のコスト)はもちろんのこと、環境問題(CO2 削減)への取り組みも可能となります。
02
今後の展開
今回設置した自家消費型太陽光発電システムはこれで完結ではありません。
今後の展開として停電時にも使用できるシステムとして V2H の導入を進めていきます。導入することで、停電時でも太陽光が発電していれば電気自動車へ蓄電でき、その電気自動車へ貯めた電気を建物内で使用することが可能となります。
大人数が収容可能であれば、筑紫野市の大きな避難場所となり必要な電気が使用できます。
私たち「未来」は筑紫野にお住いの方々一人一人のお力になれることを考えております。
自家消費型太陽光発電導入によって
筑紫野自動車学校ができるようになったこと
01
電気走行の教習車を
太陽光で充電
教習車(電気自動車)の電源は自家消費型太陽光発電システムから充電可能
※自家消費型太陽光発電システムとは・・・従来の売電型太陽光発電システムとは違い、太陽の光で発電したクリーンエネルギー(電気)は全て建物内で使用する電力会社へは電気を一切売らないシステムとなっております。言わば「電気の自給自足」・「地産地消」とも言えます。
※電気自動車のバッテリーは 30kWh で約 280 ㎞航続可能です。又、一般住宅における電気使用の 2 日分に相当する電気を取り出すことが可能です。
上記内容はメーカー情報から抜粋
02
市民への電源供給と
大規模貯水が可能
災害時、電力が必要になった場合は市民への電源供給を行います。電気自動車に充電した電気を各公民館へ宅配します。
また、筑紫野市は近年度重なる大雨の災害が増えているため、大雨の災害時にはコース全体が大規模貯水池になるように設計されてます。
震災に対する不安が募る中、今後必要とされる太陽光エネルギーを使っての試みは日本で初めての行いで、未来の安心を目指す筑紫野市からも大きな期待が寄せられています。