電気代値上げの原因
最近よくニュースで取り上げられている電気料金の値上げ。原因の一つとして「燃料費調達価格の値上がり」があります。
石炭や液化天然ガス(LNG)などの輸入価格高騰による値上がりです。ではなぜ、石炭や液化天然ガス(LNG)などの輸入価格高騰が電気料金の値上がりにつながるのでしょうか?
日本の電気事業者が発電している電気の多くは石炭や液化天然ガス(LNG)などを燃料とした火力発電からのものになります。全体の発電電力量に対して、石炭は29.7%、液化天然ガスは37.6%も占めていて、石炭と液化天然ガスに依存していることがわかるかと思います。
さらに、ほとんどの燃料を海外からの輸入に頼っているため、石炭や液化天然ガスが高騰すると、電気料金も比例して値上がりしてしまうというわけです。
昨今のコロナの影響やウクライナ情勢による輸入費高騰は避けられない事態となっております。
電力会社のプランが値上がりしている
各大手電力会社も電気料金の値上がりをせざるを得ない状況で、電気料金プランの単価上昇も余儀なくされております。
又、一時話題となった新電力会社各社も電気料金の値上げや新規受付の停止をしている会社もあります。
最近ではオール電化住宅が多く見られるようになってきたり、今後の電気自動車の普及を考えても電気の需要は更に高まりつつあります。そんな中、電気代節約に大きく貢献してくれるのが太陽光発電です。
電気代節約に太陽光発電が有利?
太陽が照り続ける限り、発電をして電気を作ってくれるのが太陽光発電です。太陽が沈んだ夜は発電しませんが、昼間はしっかりと発電してくれてたくさんの電気を作ってくれます。
作った電気を家庭内で使用することで、通常買わないといけない電気を買わずに済むようになります。そこに電気代の節約があります。
電気代が上がろうが、下がろうが、発電して作った電気にお金はかかりませんので影響は受けません。逆に電気代が値上がりすればその分、電気代の削減には大きく貢献してくれます。
買わないといけなかった電気を太陽光発電で作って使用する(電気の自給自足)ことで電気代の削減をすることが可能です。
もちろん太陽光発電システム導入には費用が発生しますが、オール電化住宅には特に設置するメリットが大きいと考えます。設置する容量や金額等分からないことが多いとは思いますが、一度検討して頂き気軽にご相談ください。