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更新日付2022年07月12日

太陽光発電は得?電気代・電気料金の計算方法

太陽光発電は得?電気代・電気料金の計算方法
太陽光発電を自宅に導入すると電気代は本当に安くなるのでしょうか?毎月の電気代・売電額を確認し、太陽光発電設備がどれだけの利益を作っているか、電気代をシミュレーションしてみましょう。

太陽光発電は本当に得なの?

太陽光発電を設置することが得なのかどうか疑問に思われる方も多いと思いますが、間違いなくお得です!なぜなら電気代の削減ができると同時に売電して収入を得ることが可能だからです。売電については「太陽光発電で売電収入って可能?価格や手続き」から読むことができます。

太陽光発電で電気代は本当に安くなるの?

太陽光発電を設置することで電気代は安くなると言いますが、本当に安くなるのかを解説していきます。

電気は生活していくうえで欠かせないライフラインで毎月必ず使用料を払っているかと思います。電気代は生活していく限り終わらないローンのようです。その負担を減らすことができれば少し生活にも変化が出てきます。

電気代の明細書をじっくりと確認したことはありますか?毎月どれぐらいの電気量を使用して、どれぐらいの料金が掛かっているのかを把握することがまずは大事です。

まずは電気料金単価が安い時間帯や容量帯などを把握してみましょう。
戸建て住宅にお住いのご家庭であればオール電化住宅にされている方も多いと思います。オール電化にした場合の電気料金メニューは、電気料金単価が安い時間帯は夜中から朝方までです。(九州電力であれば「電化でナイト・セレクト」になります)昼間の電気料金単価は高くなります。

昼間の電気料金単価は1kWh当たり約22円(「電化でナイト・セレクト」の平均単価)です。昼間の電気料金単価が高いときに電気を大量に使用すれば、もちろん電気代はその分高くなります。

しかし、太陽光発電を設置していれば、太陽光発電で作った電気を使用することでその分電気を買わなくてすみます。結果電気代の削減につながるという仕組みです。

また、電気使用量を減らすことで別の金額も削減することが可能です。「再エネ賦課金」と呼ばれます。電気料金の明細書を確認して頂ければわかりますが、「再エネ賦課金」という名目の請求があります。

この「再エネ賦課金」は電気の使用量によって金額が変わります。使用量が少なければ安くなります。また、「再エネ賦課金」は毎年のように単価が値上がりしています。
太陽光発電で作った電気を使えば、使用量そのものを減らすことができるので、「再エネ 賦課金」の削減にもつながります。

自家消費シミュレーション

電気代シミュレーション
(実際のシミュレーション例)

現在弊社にてお客様へ説明している際に使用しているシミュレーションを掲載します。
【シミュレーション説明】
・月平均して15,000円電気代が掛かっているご家庭(太陽光発電設置前)
・太陽光発電を6.9kW設置した時のシミュレーション
・太陽光発電で作った電気のうち20%は家で使用する(自家消費)残りの80%は売電を
 する場合(一般的な共働きのご家庭の割合)
・表の「消費」の欄が電気代削減予測金額
・表の「売電」の欄が売電収入として得られる予測金額

【計算方法】
・表の「導入後の電気料金」は「現在の電気料金」-「消費」
・表の「実質支払額」は「導入後の電気料金」-「売電」
・表の「経済効果」は「消費」+「売電」

シミュレーション内の「導入後の電気料金」単体で見ると、そんなに電気料金削減できていないとように思われるかもしれませんが、そこに売電収入を加えることで「実質支払額」を見て頂ければわかる通り、太陽光発電を設置する前の電気代の半額になっていませんか?又、太陽光発電が一番発電する5月は電気代を払っても売電収入により「462円」のプラスです。

シミュレーションからわかること

今回解説させて頂いたシミュレーションを見て頂ければわかる通り、太陽光発電を設置するのとしないのとでは、電気料金が大幅に変わります。もちろん以前に比べ売電価格の下落はありますが、ここ最近では電気料金の値上がりもニュースでよく目にするかと思います。

今回紹介しましたシミュレーションを是非一度自身のご家庭に当てはめて頂き計算してみて、どれぐらい電気料金が削減できるのか予測できるかと思います。

より詳しく説明をお聞きになりたい方は、是非一度弊社へご相談ください。 シミュレーションを作成して、詳しく内容を説明させて頂きます。

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